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令和 4年 6月定例会−06月14日-02号

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  1. 下諏訪町議会 2022-06-14
    令和 4年 6月定例会−06月14日-02号


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    最終取得日: 2023-06-02
    令和 4年 6月定例会−06月14日-02号令和 4年 6月定例会            令和4年6月下諏訪町議会定例会会議録                                    (第2日) 議員の席次並びに出欠   1番 森   安 夫  出          8番 大 橋 和 子  出   2番 樽 川 信 仁  出          9番 松 井 節 夫  出   3番 田 嶋   彰  出         10番 中 山   透  出   4番 増 沢 昌 明  出         11番 野 沢 弘 子  出   5番 林   元 夫  出         12番 中 村 光 良  出   6番 岩 村 清 司  出         13番 金 井 敬 子  出   7番 青 木 利 子  出 出席議会事務局職員             出席総務課職員   議会事務局長   田 中 美 幸      庶務法規係長   山 田 英 憲   庶務議事係長   登 内 秀 幸 説明のために出席した者   町長       宮 坂   徹      保健福祉課長   小 松 信 彦   副町長      高 木 秀 幸      産業振興課長   吉 池 泰 宜
      教育長      松 崎   泉      建設水道課長   北 澤 勝 己   総務課長     増 澤 和 義      消防課長     森 泉 徳 道   税務課長     堀 内 憲 隆      会計管理者会計課長                                  大 澤   学   住民環境課長   中 澤   務      教育こども課長  樫 尾 光 洋 本日の会議日程 令和4年6月14日(火)午前10時00分   1.本日の議員の出欠並びに会議成立宣告   1.議案質疑委員会付託   1.陳情の取扱い   1.報告事項 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            開  議  午前10時00分 △<本日の議員の出欠並びに会議成立宣告> ○議長 おはようございます。大変御苦労さまでございます。ただいま定刻の午前10時でございます。本日は令和4年6月下諏訪町議会定例会第2日目であります。  本日の議員の出欠を御報告いたします。ただいま出席している議員は13人であります。よって、本会議は成立いたしました。  本日の日程は、お手元に配付いたしました議事日程表のとおり、各議案について質疑を行い、これを各委員会に付託するものであります。次に、陳情につきまして、その所管と目される委員会に付託いたします。続いて、報告事項3件について質疑を行います。  以上の日程でありますので、よろしくお願いいたします。  ただいまから会議を開きます。 △<議案質疑委員会付託> ○議長 日程第1 議案第46号 下諏訪水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。本案については総務経済常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第2 議案第47号 下諏訪奨学金条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 今回の改正により基金の原資からも奨学金へ活用できるようになるわけでありますが、現在、町では奨学金の返納に対して一定の条件を規定して返納を求めていないというような形もあります。今回のこの改正によって原資が減っていくことが今後予想されるわけでありますが、町ではどのように考えているのか、まずお伺いをしたいと思います。 ○議長 教育こども課長。 ◎教育こども課長(樫尾) お答えいたします。現在の基金総額は約7,800万円となりますが、この中には既に貸付けをしている約3,800万円が含まれておりますので、条例の改正により貸付けに活用できる原資は約4,000万円となります。  今後、返済いただいたものと原資とを合わせて運用していくこととなりますが、議員がおっしゃったとおり、条件を付しての償還免除の制度や近年の貸付けの傾向などを踏まえてシミュレーションを行ったところ、七、八年程度で原資も底をつく状況が想定されるところです。この奨学金制度を維持するためには貸付けの原資が枯渇する前に何らかの対策を行う必要があると考えております。以上です。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 今の答弁でもありましたように、七、八年で原資がなくなってくる可能性があるという形になるわけですね。この奨学金制度は大切なものであり、原資が少なくなることにより、学ぶ意欲への影響が絶対あってはならないことだというように考えるわけであります。  町では、原資が少なくなった状況のときは、どのような対応を考えていくのかお伺いをしたいと思います。 ○議長 町長。 ◎町長 今ほど課長のほうから、七、八年で枯渇をすることが想定されるという答弁を申し上げましたけれども、この事業は大事な事業、必要な事業だというふうに考えておりますので、枯渇をする前に何らかの策を講じる必要があろうかというふうに思っております。原資を増額するか、また支給対象者見直しということになろうかというふうに思っております。  現在、貸付けできる対象は児童手当受給対象者となり得る所得制限、これを適用しておりまして、かなり幅広い世帯での活用ができるという状況であるということでございますが、対象者見直しにつきましては、現在コロナ禍ということもありますので、それは避ける必要があるかなというふうに思っておりまして、ここでの支給対象者見直しというのは先送りをさせていただこうというふうに考えておりますけれども、いずれにしましても原資の増額、また対象者見直し、このことについては今後検討せざるを得ない、そうしたところになっていくだろうというふうに考えております。 ○議長 中山議員。 ◆中山議員 支給の見直しをしないという形について、私はいいと思うんですね。やっぱりこれは大切なものでありますので、町としてもそこら辺は基本としてお考えをいただきたいというふうに思います。  それでは、ほかの市町村では、ふるさと納税などを活用して奨学金への活用も考えられているわけでありますが、町としての考え方はどのようになっているのか、お伺いをしたいと思います。 ○議長 町長。 ◎町長 今御提案的なお話、ふるさと納税の活用もというお話でございますけれども、町ではこども未来基金もあったりするということもございますので、今の御提案も選択肢の一つというふうに考えております。すぐという状況ではありませんけれども、少し先になるところではございますが、いわゆる制度の持続、存続に向けて、いろいろな角度で検討をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして質疑を終結いたします。本案については生活文教常任委員会に付託いたします。 ○議長 次に進みます。日程第3 議案第48号 令和4年度下諏訪一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。これより質疑を行います。本案につきまして質疑のあります方は御発言願います。 ○議長 青木議員。 ◆青木議員 それではお願いいたします。ページの6ページ、電子計算機処理事業費44万6,000円、同じく戸籍電子情報処理事業費163万7,000円、同じく戸籍システム改修委託料、また住民基本台帳ネットワークシステム事業費10万3,000円がありますが、この中で入りのところで財源の内訳支出で192万9,000円でありますが、マイナス18万9,000円の、まずこの説明をお願いします。  次に、戸籍電子情報処理事業費163万7,000円と、住民基本台帳ネットワークシステム事業費10万3,000円のシステム改修の内容をお願いいたします。 ○議長 住民環境課長。 ◎住民環境課長(中澤) お答えいたします。歳出と歳入の差の金額の件ですけれども、18万9,000円の金額については、単費で予算計上しておりました生体認証機器1台分について、補助対象範囲に含まれることになったため、財源振替のための予算計上をしているところであります。  あとシステムの改修の内容になりますが、戸籍情報システム改修費用となりますけれども、今後、全国の戸籍の統一化が図られるといった中で、全国的な改修が行われるもので、国が主導になって改修しているシステム改修費用となります。以上であります。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(増澤) 私からは、総務費に関する庁内情報システムの強靱化の経費について御説明をさせていただきます。諏訪地域市町村及び諏訪広域連合におきましては、現行の長野県セキュリティクラウドの機能を利用するため、株式会社諏訪広域情報センタに設置されました強靱化システムの機器にセキュリティクラウドの設定等を行っております。  セキュリティクラウド次期システムに更改ということで、セキュリティクラウドを構成する機器の構成が変わります。このため強靱化システムにおきまして構成の変わったセキュリティクラウドの機器へ接続するための設定変更が必要となりますので、そのための経費となります。以上でございます。 ○議長 青木議員。 ◆青木議員 今回のシステム改修によって、他の近隣の市町村では独自の子育て世帯支給金を配付するようなことが新聞に載っていましたけれども、今回のことで町としては何か動きがあるのでしょうか。 ○議長 総務課長。 ◎総務課長(増澤) お答えいたします。子育て世帯の支給のシステム改修につきましては、この条例で今後、改修費用の計上をさせていただきたいと思っております。今回のセキュリティクラウドの更新につきましては、よりセキュリティーの質の向上アップということで、6市町村システム改修のところに貢献できるものと思っております。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。 ○議長 岩村議員。 ◆岩村議員 ページ、7ページの観光費に関しましてお尋ねします。関連資料を頂きまして、実行予算収支見込みにおける数値を見ますと、観覧席が中止になったことにより決算見込みが減少するはずであるところ、逆に212万9,299円増えていることが分かります。補正の要因がコロナ対策と山出しの中止の影響によることは分かりますが、事前に予測できた部分もあります。中止になったのに実行予算が増えた理由はどこにあったのでしょうか。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(吉池) お答えします。お手元のほうにお配りをさせていただいている関連資料の関係でございますけれども、誘客情報観覧席部会事業費観覧席につきましては予算計上額が5,700万円ということで、決算見込額としては5,912万9,299円を見込んでいるということで、差額は212万9,299円という数字が出ております。  予算額につきましては、あくまでも当初の予算額というところでございまして、実質的には工事費、もう少し、途中で山出しが中止になったということで、観覧席の運営の関係でまだ整備が必要でしたので、これ以上かかるというような状況がございました。予算に対する決算見込額ということで、実質の数字はこの数字になるということで御理解をお願いします。 ○議長 岩村議員。 ◆岩村議員 コロナ禍にあって、工事を今着工しないとできないという報告も受けていたんですけれども、そこら辺のところがどうしたらいいかというのが、その当時のことでございますので、まあいいとしましょう。  ところで、お土産品の売上げ状況と、残品がどのぐらいあって、これから収益が見込めるんでしょうか。また、企画段階で中止のリスクを考えなかったのでしょうか。リスク管理が甘かったのではないでしょうか、お聞きいたします。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(吉池) お答えします。お土産の販売につきましては、最初はチケットを販売した方に対してお土産セットをつけるということで御用意をさせていただきました。お土産セットにつきましては、コロナ禍による観光客の減少等も踏まえまして、地元経済を支えるために初めて企画をしたものでございます。チケット購入者に対しては、お土産セットを発送する予定でございましたが、中止された時期が早く、全くこちらのほうからのサービス提供前だということで全額返金をさせていただいたような経過がございます。  お土産の在庫につきましては、はっきりした数字をちょっと私、持っていないんですけれども、この6月11日から在庫の処分をしなければいけないということで、かなりお安くして販売をするということで計画をしておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長 産業振興課長、中止のリスク管理はできなかったのか。 ◎産業振興課長(吉池) 中止のリスク管理ということですけれども、やはり上社のほうで早めに観覧席のほうを中止しましたが、下社の有料観覧席につきましては、当然御承知のとおり山あいにございます木落し坂ですけれども、来訪者入場ルートの制限、それと健康チェックの徹底によるお客様の特定、それと観覧席の3密対策の実施など、コロナ禍におきましても感染防止対策の徹底を行い受け入れることができるということで、お客様の流入制限のコントロールを行うことが十分可能であるということで、実施の方向で考えてまいりました。  中止の関係ですけれども、全国的に有名な下社の木落しでございますので、押し寄せる雑踏警備等の課題もございましたが、来訪者の制限を行いながら受入れ体制は十分整えられるということを判断させていただいて、中止のことは進めずに、ぎりぎりまで調整を待ったということになります。以上です。 ○議長 岩村議員。 ◆岩村議員 その点で財政的にどうなるかというリスクもあると思うんですけれども、そちらのほうはどう考えたんでしょうか。 ○議長 産業振興課長。 ◎産業振興課長(吉池) 確かに、もし観覧席ができていれば、かなり販売も7割程度は見込んでおりましたので、収支の関係でいくと、とんとんか、もしくは少し黒字になるのではないかという予測がされていました。ただ、ぎりぎりで2月20日前後だったと思いますが、中止が決定したということで、どうしても予算的には厳しくなったという状況でございます。 ○議長 ほかに質疑ございませんか。               (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして質疑を終結いたします。本案につきましては、議長を除く全議員をもって構成する一般会計予算決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することとしたいと思います。これに御異議ございませんか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、本案につきましては一般会計予算決算審査特別委員会に付託いたします。なお、本特別委員会委員長金井敬子議員、副委員長野沢弘子議員が互選されておりますので、御報告いたします。  本特別委員会につきましては、6月定例会会期中、存続することにしてよろしいでしょうか。              (「異議なし」の声) ○議長 異議なしと認めます。よって、本特別委員会につきましては、6月定例会会期中、存続することといたします。 △<陳情の取扱い> ○議長 次の日程第4は、陳情の取扱いであります。陳情の内容につきましては、お手元に配付いたしましたとおりであります。  ただいまから事務局長にタイトルのみ朗読をさせます。 ○議長 事務局長。 ◎議会事務局長(田中)  陳情第 5号 義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める陳情  陳情第 6号 さらなる少人数学級推進と、教育予算の増額を求める陳情  陳情第 7号 「へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率近隣県並みの水準に戻すこと」を長野県知事に求める陳情  陳情第 9号 諏訪湖生態系回復を強力に推進することを求める陳情  陳情第10号 消費税の事務に付加される適格請求書等保存方式(インボイス)の導入を延期するよう国に対する意見書の提出を求める陳情  以上でございます。 ○議長 ただいま事務局長が朗読いたしました陳情につきまして、陳情第5号、陳情第6号、陳情第7号及び陳情第9号は生活文教常任委員会に、陳情第10号は総務経済常任委員会に付託いたします。
    △<報告事項> ○議長 次に、報告事項3件が提出されておりますので、これに対する質疑を行います。  報告第1号 令和3年度下諏訪一般会計予算繰越明許費繰越計算書についての質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  次に、報告第2号 令和3年度下諏訪水道事業会計予算繰越計算書についての質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  次に、報告第3号 令和3年度下諏訪下水道事業会計予算繰越計算書についての質疑を行います。質疑のあります方は御発言願います。               (「なし」の声) ○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。  以上をもちまして、本日の日程に定められた議事は終了いたしました。  ただいま午前10時21分でございます。本日はこれにて散会といたします。大変御苦労さまでした。            散  会  午前10時21分...